≪小沢一族の深き闇―実母を巡る謎と「朝銀信組」の金≫
新潮45の2010年4月号別冊 『櫻井よしこ編集長「小沢一郎」研究』で、ノンフィクション・ライターの君島文隆氏が執筆している記事を是非御覧になって頂きたいのだが、また新たな事実が明らかになった。
民主党幹事長・小沢一郎氏の人間形成に関して、父親よりも母親の影響が強かった事は、所謂「小沢本」などでも周知の話である。
その母である小沢みち氏(故人、以下敬称略)は千葉県議会議長を務めた荒木儀助氏の四女であると、公式の自伝本にも書かれている。
これに関して今までに指摘されていた事をまとめると、
・戸籍上は荒木儀助氏の四女だが、実は養女。
・墓が済州島にあるという説が出回っている。
・「海女」だったという話がある。
・一郎の父、小沢左重喜氏(弁護士、東京府会議員の後、昭和21年衆議院議員に当選)の子供は3人だが、一郎の姉2人は養女。みちが引き取って一郎と同様に育てた。
ところが君島氏の記事で判明したのは(詳しくは上記の新潮45別冊をお求めになって頂きたく)、
・「荒木儀助」という人物は歴代千葉県議会議長にも、千葉県議会議員にも存在しない。
・荒木家自体は江戸時代から続く庄屋である。また荒木儀助氏も実在の人物。
・一郎の2人の姉の続柄が込み入っている。
そして取材が予期せぬ展開となったと君島氏が書いている事実がある。それは、
・小沢一郎に極めて近い親戚が、昭和61年以来、朝銀信用組合から数億円の融資を繰り返し得ている。その親戚宅には、先日逮捕された小沢の秘書の池田光智容疑者がたびたび訪れていた。
判らないのは、なぜ「朝銀信組」なのか…という事である。昭和61年当時、小沢一郎は第二次中曽根内閣の自治大臣兼国家公安委員長だった。その後の竹下内閣では官房副長官、海部内閣で自民党幹事長に就任しているので、普通の銀行への口利きは容易だった筈であるが。
どうも小沢に関する闇の部分は想像よりも異常に広く、深いようである。
もしかしたらアメリカが小沢らの訪米を「米議会の招待」という形にしようとしているのは、議会に小沢を招致するのが真の目的ではないだろうか。
例えばパナマのノリエガ元将軍との関わりや、創価学会も関係したとされる資金運用、海外資産とマネーロンダリングの関連、防衛利権、反社会勢力との関わり、直近の国政選挙に関係して反社会勢力(有り体に云えば、山口組)にどのような依頼をし、その見返りは何だったのか…
などなど、突っ込みどころ満点の事象が山盛りだからである。
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by yukana10
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